まいっぴぶろぐ

ずぼらなアラサーOLが日常や恋愛事情について書き綴ります。

コロナで変わりつつある超典型日本人アラサーOLの価値観

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みなさんこんにちは、ずぼらアラサーOLのまいっぴです!

突然ですが、わたしは自他共に認める超典型的な日本人で、どこにでもいる様な超普通のOLです。

そんなわたしですら、コロナによって人生観や価値観が変わってきているなと感じます。転職活動を開始したけどしっくりこず、今までには考えられなかった人生への漠然とした不安を感じています。今日はそんな今の心持ちをつらつら書いてみたいと思います。

 

コロナ前の超普通のOL生活

ごく普通のサラリーマン家庭で育って、なんとなく流行りのものを身につけて、毎日普通に楽しく過ごしていました。

それなりに良い大学に行って、就活の時期にはなんの疑いもなく当たり前のようにリクルートスーツを着て就活をし、将来安定していてずっと働けそうな大企業に入ってなんとなく真面目に働いている。

みんなと一緒はいつだって安心するし、仕事で大変なことはあっても特別辛過ぎることがあるわけでもない。福利厚生だってちゃんとしているし、このまま会社の中でちょっとずつ昇進もして、例え結婚して子供ができても働いていくと思っていました。

 

ある日、ふと感じた違和感。「何のために働いているんだろう?」

コロナの前までは超日系企業なので今までも働き方の変革と言ってテレワークは推奨されていたけれど、「テレワーク=楽してる」みたいな風習の会社だったので、毎日会社に行っていました。

4月。今までの生活から一変、初めて在宅勤務の日々が続く中でみんな右往左往。「人と会ってこそ営業!」みたいな上司の下で生まれた小さな違和感・・・。

今まで振り返る暇もなくただ働いてきたけど、本当にこのままで良いのだろうかと考え始めました。

  

会社に捉われる生活をやめよう

3月まで当たり前の様に毎日満員電車に乗って約1時間かけて通勤し、毎日の様に接待や飲み会で終電(なくしたらタクシー)まで過ごし、朝は何事もなかったかの様にまた満員電車で通勤するという日々を繰り返していました。

入社した当時はただ何となく仕事をする大人にはなりたくないなとか、この仕事無駄だなとか色々思っていたのにも関わらず、だんだん麻痺していた。

在宅勤務で飲み会と通勤というストレスがなくなったら、今までのことが急に馬鹿らしく思えて、会社での立ち位置とか昇進は社会では特に意味をなさないことを改めて実感したら、もっと別の生き方があるのでは?とまずは転職を考えました

 

自分の好きなことを仕事にしたい

サラリーマン家庭で育ったわたしにとって、仕事は平日の朝から晩まで会社に行ってするもので、日曜日の夜が憂鬱であるのはわたしの中の「常識」でした。

 

そんなサラリーマンなわたしの今の楽しみは土日と年に数日あるお休みに旅行に行くこと。

でも、本当に休日のために平日は嫌な思いをして働くのが果たして正解なのか?週7日間のうちの5日間は心を無にしてお金のために働かなくていけないのか。

 

なんて人生がもったいないんだろうと感じました。

 

こうして感じた違和感から、転職しようと考えてまずは転職エージェントに相談をすると、どんどん企業の紹介をされるけれど、自分自身のやってみたいことが全然ピンとこない。わたしのやりたい仕事・将来なりたい姿ってなんだろう?

ふと、また「会社で働くこと」を前提に考えている自分がいることに気がつきました。そんな状況で転職してもまた同じ状況になる。

だったら、会社という枠組みに捉われずに、365日自分が本気になれる「好きなこと」を探してみよう。今はそんな模索の日々です。

 

人の目を気にせず、自由に生きよう

超典型的日本人のわたしは、とにかく何でも断れないし、人と同じじゃないとなんとなく怖い。おまけにハイパーウルトラ安定志向だから、そこそこお金もあって家族がいる平凡な人生が一番良いと思ってました。

 

だけど、気がついたらもうアラサー。残された20代も後わずか。

改めて人生が有限であることに気がついた今、これからはもっとワガママに生きてみたい。人から嫌われることよりも挑戦しないことを恐れて生きていきたい。

狭い世界の中で生きてきたけれど、もっと色んな価値観に触れてみたい。 

 

最後に

わたしと同じ様にコロナによって人生観や価値観が変わった方も多いのでは?と思っています。

まさか数ヶ月前まで、超安定志向のわたしがこんな風に考える様になるなんて微塵も思いませんでした。コロナによって一変してしまった世界だけど、ここで立ち止まることができてよかった。

つらつらと書いてしまいましたが、この気持ちを大切にして数ヶ月後にまた振り返ってみたいと思います。

 

ではまた!