「自分だけじゃない」って心が軽くなる。アラサーのライフ×キャリア
アラサーってライフステージの変化が多い超お年頃世代。
わたしは、最近久しぶりに高校の友達とリアルで女子会をして、働き始めて何年か経ったからこそそれぞれキャリアに悩んでいたり価値観が変わってきていていて、悩んでいるのはわたしだけではないんだな〜と思ったので、ちょっと今日はライフ×キャリアについて書き綴りたいと思います。
〇〇ブルー?絶対なるっしょ
マリッジブルー、マタニティブルー・・・女性が患う”ブルー”っていっぱいありますよね。わたしは、こういう話を聞くだけで自分も絶対なるだろうな〜って思います。
だって、どっちが良い悪いとかはないけれど、どう考えても環境が今までとはガラッと変わる。今まで自分が大切にしてきた価値観も変わるかもしれない。
変わってからはそれが当たり前になるけれど、今までの当たり前が変わる瞬間ってワクワクもするけど、ちょっと怖くないですか?
だけど、”ブルー”になる時って、「あ、今わたし〇〇ブルーだ」って自覚すると楽になるような気がします。名前が付くくらいみんなも通る悩みなんだなって思えたら、乗り越えられないことはないって思えますよね。
やりがいとワークライフバランスどっちが大事なの?
正直、どっちも大切。
20代前半の頃はやりがいがあればどんな仕事でも頑張れる。バリバリ働きたいっていう人のが多かったと思います。
だけど、いつまでこの働き方ができる?ふとそんなことを考える瞬間が増えるのもアラサー女性ならではなのかなと。
そういう意味では、ライフステージが変わることの多い女性は男性に比べてキャリアも描きづらい。もちろん結婚して子供がいたって、すぐに復帰して今まで通り頑張っている女性だってたくさんいる。
けれど、自分の仕事だけでいっぱいいっぱいなのに、子育てが加わったら?そもそも、可愛い子供を預けて以前の様にバリバリ働きたいと思うのか?こんな想いを抱えている女性もとっても多いと思うんです。
結婚したら、子供を産んだら・・・未確定の未来を予想してキャリアを考えるもどかしさ
わたしの場合は、ずっと働いていたいっていう気持ちはあるのだけど、いざ子供を産んだらどうなるかなんて全く分からない。というか、結婚するかだって分からないし、子供を授かるかだって分からない。
未確定の未来に対して、「もし子供が生まれたら」「もし旦那さんが転勤になったら」等という全く目に見えない不安要素を勝手に予想してキャリアを考えるもどかしさ。
漠然とした不安だけが募って、そうなるとも限らない人生設計をしてキャリアを考える、ここにもどかしさを感じるアラサー女性ってすごく多いんじゃないかなと思います。
想像はするけど、その時になってみないとわからない。価値観は変わっていくのが当たり前。
そんな時は、『あの時はこういう価値観だったから、こう考えてベストな判断をした』と後々言い切れるかどうかを予想して悩み抜くことを心掛けています。
中途半端に悩んで決めたことって後で絶対後悔すると思うんです。だけど、「あの時死ぬ程悩んで決めた決断なんだから仕方ない」って思える程考え抜けば仕方ないって後で思いますよね。
価値観なんて変わって当たり前。その時にできるのはその時の価値観でベストだと思える選択をすること。その結果失敗したって死ぬ訳じゃない。
そう思えたら思い切ってなんでもチャレンジしたいと思える気がします。
悩んでいるのは「わたしだけじゃない」って大切。
こういう人生の悩みって漠然と不安になるけれど、同じ悩みを抱えている人がいることでちょっと心が軽くなったりしませんか?
悩みってなんとなく自分の中で漠然とした想いがあって、それを悩みとして明確に認識している訳ではないから余計不安になる。
こうやって同じ悩みを抱えていることが分かっただけで、「あ。わたしだけじゃない」って思えて少し楽になれました。
と、こんなことを書いている今この時間もわたしにとっては考えが整理できる大切な時間です。わたしもまだまだ自分の納得いくまで今できることを考え抜きたいと思っているところですが・・・。
アラサー女性、ライフステージの変化が多い年代だからこその悩み。きっと思い返したらあの時は大したことなかったなんて気持ちにもなりそうですが、その時々の思いを大切にしていきたいものですね!
ではまた!